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ロックマンちゃんのV・Kマンについて

こんにちはロクメガです。

 

私のチャンネルを普段からご覧になってくださっている方なら、ロックマンちゃんとロックマンさんをご覧になってくださっている方もいらっしゃると思います。

現在連載されているロックマン関連の漫画作品です。

どちらも面白い作品で、個人的には長続きしてほしいと思っている作品でございます。

 

そして今回お話するのはロックマンちゃんのV・Kマンについてです。

 

このV・Kマンというキャラはロックマンちゃんに登場するオリジナルボスキャラクター。

戦闘開始前に演奏を行うことで戦闘力を発揮するというキャラクターで、ロックマン公式広報サイト、ロックマンユニティーのインタビューでも名前が出てきた、いわゆる作者のお気に入りと言えるかもしれないキャラクターとなります。

デザインにも気合が入っているそうなので、恐らく作者のお気に入りで間違いないとは思います。

実際にV・Kマンがロックマンと戦ったシーンでは、4分44秒の演奏を行う前にロックバスターを打たれ、あっさりと倒されてしまい、この時点ではギャグで倒されるだけのキャラでしかありませんでした。

 

敵前で4分以上待ってくれっていうのがそもそも無理のある話だとは思いますけどねw

それから大分経って、現在ロックマンちゃんでは、スーパーアドベンチャーロックマン編の物語が展開されているわけですが、V・Kマンはロックマン・フォルテ共々、世界の危機に駆けつけたロボットの一体として登場し、ランファント遺跡群に向かうことになりました。

 

そして、何が言いたいのかというとです。

このV・Kマンの立ち位置が大変素晴らしいと私は思っていて、もう少し出番を増やしてあげてもいいのではないかと思っております。

作者さん同様、私も個人的にロックマンさん登場のオリジナルボスの中ではかなり気に入っているのです。

 

その理由はロックマンとフォルテの出番を奪うことなく、それでいてでしゃばり過ぎない絶妙な立ち位置に収まっているからです。

活躍の場は多くはありませんが、決めるときは決めてくれる。

それでいて独自の個性をもったキャラクターとして作中の世界に馴染んでいる。

私と同じ感想を抱いている人がどれくらいいるかは分かりませんが、もう少し出番を増やしてあげてもいいと思っております。

 

ただ、単にV・Kマンの出番をゴリ押しで増やしただけだったら、こんな感想は出てこなかったことでしょう。

あくまで原作のメインキャラをないがしろにすることなく、オリジナルキャラを溶け込ませる。

それがとてもだいじなのだと思います。

今後ロックマンちゃんがどれくらい続いていくかはわかりませんが、少しずつオリジナルキャラクターの出番も増えてくれると嬉しいなと思うよ。

ちなみにこれと真逆のことをしているロックマンの名を冠する作品もあるが、それについては読者のご想像にお任せすることにします。

最後までお読みいただきありがとうございました~!

ロックマンDASHは大谷育江さんのボイスが多めなのはどうしてなのか?

こんにちはロクメガです。

以前ロックマンDASHを実況プレイして一つ気づいた事・・・というより、当時から思っていたことがあります。

 

ロックマンDASHをプレイされた方ならご存知の通り、ロックマンDASHはフルボイスとまではいかずとも、結構な量のボイスが収録されています。

それ以前までのロックマンがスーパーファミコンで展開されていたことを考えたら、たくさん喋るロックやロールちゃんといったキャラクターたちはとても新鮮に映ったかもしれません。

このゲームの主要キャラクターの中でおそらく最もセリフの量が少ないのは、仲間キャラであるデータという猿だと思われます。

 

この猿役の大谷育江さんが実は一番多くセリフをもらっているのではないかという疑惑について今回は考えてみたいと思います。

というのも大谷さんは美術館館長や足が不自由なアイラというキャラクターを演じていたりするわけですね。

前者は最初に出会った直後でいきなりボイスありでイベントが始まり、セリフを使い回す時以外は基本的に全てフルボイスとなっています。

また美術館に出入りすることが出来るようになると、遺跡探索で見つけたアイテムを飾れるようになるわけですが、そのたびに多くのセリフをボイス付きで話してくれる。

美術品の数は8個あるわけだから、そのたびにそれなりの量のセリフも用意されているので、大谷さんの台詞の量は結構なものになったのではないかと思います。

 

病院にいるアイラは美術館館長と比較すればずいぶんとセリフ量が少ないように思えますが、それでも最初の会話の時点でそれなりのセリフ量があります。

下手すれば主人公であるヴォルナットやロールちゃん以上に印象に残ったプレイヤーは普通にいそうです。

美術館館長もアイラも、基本的にはモブキャラなのに、どうしてこんな特別待遇を受けたのか?

 

考えられる理由としては、もったいなかったから・・・ということが考えられます。

この作品よりはるか未来にとある対戦格闘ゲームがでるのですが、この格闘ゲームに登場する無口どころかほぼしゃべらないキャラクターは水橋かおりさんとなっています。

どの媒体で見たかは忘れましたが、当時シナリオライターは、せっかく水橋さんを起用したのにもったいない。

という理由で、同じキャラクターの裏キャラみたいな存在を作り出し、大いに台詞を与えたと聞ききます。

ロックマンDASH開発スタッフも同じことを思ったのではないかと思うわけです。

せっかく大谷さんを起用したのに、データのわずかしか無い台詞だけで終わらせるのがもったいなかったから、美術館館長とアイラちゃんに台詞を割り当てた・・・という感じになるのではないかと思います。

 

そうでもなければ、名無しのモブでしか無い美術館館長や、サブイベントの登場人物でしか無い病院の少女に、わざわざ名前とボイスを与えたりはしないのではないかと思います。

スタッフの暴走という感じがしなくもないですが、結果としてロックマンDASHは、

 

  • 大谷さんのお姉さんボイス、
  • ロリボイス、
  • 男の子ボイス。

の3種類のボイスが楽しめるゲームになったと言えるかもしれません。

 

というわけで今回はこの辺で!

良いロックマンライフをー!

 

最近ロックマンを実況するVtuberが増えている件について

こんにちはロクメガです。

Vtuberという概念がこの世に登場してそれなりに時間が立ち、近年ではVtuber戦国時代などとも言われる昨今、多くのVtuberがロックマンの配信を行っているのを目にしました。

Vtuberはゲーム配信以外にも色々やってるイメージですが、やりやすいからかゲーム配信をやっている人は結構います。

私がロックマンをメインに色々やっているから目につくってのはあるのかもしれませんが、本当にロックマンのプレイを配信しているプレイヤーを多く見かけます。

 

特に初代ロックマンとロックマンXのどちらかは多い感じです。

その中でも初代ロックマンはFC時代のロックマンが多く、XシリーズはX4までの作品をやっている傾向が多い。

 

シリーズの最初の方に若干偏っている感じがしますが、これには三つの理由が考えられます。

第一に初代ロックマンもXも、前期シリーズの方がプレイしている人口が多く、視聴者を集めやすいということ。

もう一つは単にシリーズの順番でプレイしているっていうパターン。

両方が噛み合った結果、前期シリーズをプレイしているVtuberが多いということなのではないかと思っています。

そしてもう一つ。この2つのシリーズは、2Dロックマンの中でも特に高い売上と知名度を誇っているので、単純に知っているユーザーが多い。

ゼロゼクスはそれらと比較すると作品数からして違いますので、知名度に差が出てしまうのは活かし方がないかもです。

知名度に差が出てしまうのは致し方ないかと思います。

おくせんまんとかエアーマンとか再生回数がすごい二次創作動画もあるから、ゲームは知らなかったけどそれらは知っているという層もいるだろうから、そういう人たちがVtuberとして活動し始め、ロックマンもやってみよう。

となった可能性も大いにありえます。

大半のVtuberは初見でいきなり始めているから、攻略にそれなりに時間がかかっているのも特徴の一つかもしれません。

 

中にはボス8体中4体を倒すのに4時間ほどかかっているVも見かけました。

 

とても懐かしいです。私も子供の頃はそうでした。

すでに何十週とクリアを重ねている私達のようなプレイヤーは、ものの数時間でクリアする技術が身についてはいるますが、本当に初見だとそうはいかないことでしょう。

ただ今のところ投げ出さずに最後までやりきっているVばかりなので、個人的にはとても嬉しく思っている。

 

今年はおそらくこういうVはますます増えるかと思われます。

 

なぜなら2023年4月にはアドバンスドコレクションが出るからです。

 

ロックマンエグゼのコレクションがでることを期に本格的に活動を始めるVtuberは確実に増えることでしょう。

 

こういう人たちと対戦で盛り上がったり、お互い知らないロックマンの情報を交換とか、そういうことができる時代がやってくることを祈っています。

 

というわけで、今回はこの辺で!

良いロックマンライフをー!

ありが先生の連載漫画 ザ・ビッグオーを紹介する

こんにちはロクメガです。

 

今回はありが先生が連載で漫画を描かれた、ザ・ビッグオーという作品を紹介したいと思います。

 

タイトルからはどんな作品なのか想像できないかと思いますが、この漫画はアニメ企画からスタートして、メディアミックス企画の一環としてありが先生が連載された漫画です。

掲載雑誌は2009年まで刊行していた漫画雑誌、マガジンZとなります。

 

残念ながらこの雑誌についてはわかりませんが、ビッグオーの内容を見る限りかなり渋い内容だったように思えます。

 

ボンボンの後継ともいえる漫画雑誌といえるかもしれません。

 

なのでビッグオーも、かなり大人向けの内容だったように思います。

ありが先生の画風を考えたら少し珍しいタイプといえるかもです。

 

この漫画の内容を簡潔に説明するなら、40年以上前の何かに寄ってそれ以前の記憶を失った街を舞台に、ビッグオーと呼ばれる巨大ロボットが活躍するロボットものとなります。

主人公はネゴシエーターと呼ばれる職業のロジャー・スミス。
ヒロインはアンドロイドのドロシーというキャラクター。

舞台はイギリスにもアメリカにも見えるかなり大きい街となります。

この作品は40年以上前に起こったなにかに関する確信に向かっていくなのかもしれません。

 

なぜ「かもしれません」という言い方をしているのかというと、漫画版ではそこまで踏み込んでいないからです。

漫画版を見た感想を簡潔に話すなら、大人な雰囲気の人間ドラマを楽しめる作品といった感じに思えました。

巨大ロボットがメインではないのか?

 

と思われるかもしれませんが、漫画版を読んで私が面白く感じたのは人間ドラマの方でした。

おそらくこれは紙媒体と映像媒体の違いのよるものではないかと思います。

 

同時にこの作品の人間関係は描き方が独特であるといえます。

一言で言うなら本作の人間関係はベタベタしていません。

誰もが自分なりの流儀や信念を持っており、その強い個性を存分に発揮していると同時に、キャラクター同士が依存しあっていない。

お互い信頼をおいているがゆえに、絶妙に突き放し気味と言え、ある意味とてもドライなんですね。

そしてそれが作中の退廃的な雰囲気と相まって、独特な世界を生んでいます。

こういう雰囲気が好きな人にはたまらないタイプの作品かもしれません。

個人的には第5巻の前世占いの回でかなり多くの出番があった、ダン・ダストン少佐がお気に入りのキャラクターだったりします。

彼は主人公でもヒロインでもないキャラですが、この作品のどのキャラよりも人間臭さを感じたキャラでした。

最初から強いキャラというのは格好良さとか、今どきの言葉で言うなら映えるという強みはありますが、こういう格好よくて人間臭いキャラのほうが私は好みだったりします。

どことなく一昔前の作品を思い出す作風で、おそらく制作側もそれを意識しているものと思います。

 

私の父親の世代が見ていた、鉄人28号とかの雰囲気に近いものはあるかと思います。

昨今の深夜アニメとは別の意味で大人向け作品といえるでしょう。

 

版権の問題があるのか、この漫画は現在復刊がされていないのが残念なところです。

またアニメが第一期13話、第二期13話という形だったので、漫画版は物語の真実の解明には至っていないので、その先はアニメを見ろということなのかもしれません。

 

いずれ視聴しないと思います。

 

というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました!