こんにちはロクメガです。

 

今回はずっと気になっていたコピーエックスのことについてです。

 

コピーエックスと言えばロックマンゼロ第一作目に登場するボスキャラクターですが、彼は実はかなり可愛そうなキャラクターだったのではないかと思っています。

 

コピーエックスはロックマンゼロ1において、結構尊大な態度を取っておりますが、彼はただ人間至上主義なだけで、仕方なくレプリロイドを処分していただけだったと言えるのです。

本人に仕方なく・・・って感覚はなかったようには思いますが、指導者・管理職としては結構優秀だったのではないかと思います。

 

この作品におけるレプリロイドはエネルギー問題が原因で、不要なエネルギーはカットするべく、レプリロイド達が処分されていました。

 

コストカットをガンガン推し進めている感じのようで、時代が違えばコストカッターなどと呼ばれていたかもしれません。

 

しかし、やり方は間違っていたかもしれません。

 

コピーエックスがレプリロイドの処分に走ったのは、前述の通りエネルギー不足が原因。

 

それならば多くのレプリロイドを処分するのではなく、一時的な機能停止状態にしておくだけでも良かったのではないかとも思えます。

人間で言えばコールドスリープ状態とか。

 

それをやったら今度は保管費用の問題も出てくるので単純に解決できる問題でもないかもしれませんが、もう少し他に方法はあったのではないかと考えてしまいます。

不採算レプリを処分して再利用するか、眠らせてエネルギー問題が解決するまで機能を停止させておくか、どちらにしろ、お金はかかるとは思いますが。

レプリロイドを処分するということは、レプリロイドの存在で成り立っていた事業とかも縮小していくわけで、レプリロイド側の働き手もいなくなっていくことにも繋がります。

 

そういう意味ではレプリロイドの処分というのは悪手だったようにも思えてきますね。

給料をもらって経済を回す。レプリロイドにもそういう概念があるのなら、経済を回す存在がいなくなってしまうことにも繋がりかねないかもしれません。

 

そうして考えてみると、以外とコピーエックスのしたことも正しいとは言えないのではないかと思います。

 

個人的に、この時コピーエックスが取り得た最良の手段はシエルに協力を求ることだったのではないかと思います。

 

彼女はロックマンゼロ3にてシステマシエルを完成させるわけなので、彼女に協力を求めていれば、レプリロイドの処分の必要はなかったのではないかと思うのです。

 

たらればの話ですが、そんなIFの物語も、みてみたいような気がしております。

 

というわけで今回はこのへんで!

 

良いロックマンライフを~!